【アロマ】香りを身にまといたい✨✨まず気にするポイントは?

こんにちは♪
なりたい体&顔を創るヨガインストラクター 宝野 ゆきこです。

アロマクラフトづくりの時に、まず気になるのが香り。
そして、まず説明するのが、香りの元となる精油の抽出方法。

精油の抽出方法は、
主に5種類あり抽出方法によっては、化粧水やバスボムなど肌に直接つけるのが好ましくない…と言われる精油の抽出方法があります。
今日は、精油の抽出方法について、お話ししたいと思います^_^

① 最もポピュラーと言われる水蒸気蒸留法

水蒸気蒸留法は、原料となる植物を窯に詰めて、
蒸気を吹き込んだり、窯に一緒に入れた水を沸騰させて、
その時発生した蒸気から採取するのが水蒸気蒸留法

②オレンジやレモンの皮をギュっ!!圧搾方法

文字通り、皮などをギュっと絞って抽出する方法です。
植物そのものの香りに近いと言われていますが、
不純物が混ざりやすく、変質しやすいので早めに使用した方が良いと言われています。

③豚や牛の脂肪に香りを移す、油脂吸着法

熱に弱い花の精油を抽出する方法で、豚や牛の油脂に香りを吸着させる
古くから使われていた方法。

なのですが、手間がかかるため、現在では次の揮発性有機溶剤抽出方法が使用されています。

④肌につけるはちょっと待って!!揮発性有機溶剤抽出方法

有機溶剤に香りを付着させ、最後にアルコールで有機溶剤を飛ばす方法です。
有機溶剤が残ってしまう、可能性があるため、肌につけるのは好ましくない…
と言われています。

ただ、ローズやジャスミンなど、香りの華やかなものが有機溶剤抽出法に多いのが悩ましいところ…。

ちなみに、生活の木のサイトでも、有機溶剤抽出法で抽出された精油は「お風呂で使える」と書いていないそうです。
(実は、聞いてみたところ、肌を保護する成分を含むベンゾインは量に注意して使っても良いそうです^_^)

⑤新しい抽出法!!超臨界流体抽出方法

1970年代に開発された、新しい抽出方法で、
二酸化炭素などの液化ガスと一緒に入れた植物に
高圧力を加えて液化ガスに香りを移す方法です。

温度による変質を防ぎますが、装置が高価なため、あまり使われません。

ざっくりいうと、肌につけるなら水蒸気蒸留法・圧搾法、気を付けるのは揮発性有機溶剤抽出法

お風呂に入れたいなぁ…と思って精油を探しに行ったときに、迷ってしまったら、
とりあえず、
「水蒸気蒸留法・圧搾法」
をまず選んでもらえると無難かと思います。

その他、皮膚刺激が強かったり、
光毒性という光に当たるとかぶれてしまう場合もありますので、
困ったら、専門店で聞いてみましょう。

もちろん、アロマクラフトづくりにいらっしゃる方は気軽に聞いてくださいね。

本日も読んでくださり、ありがとうございました。
健やかにお過ごしください^_^

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