【ダイエット】食べ過ぎちゃうだけじゃない!? ストレスと肥満の関係

おはようございます。
なりたい体&顔を創るヨガインストラクター 宝野 ゆきこです。

春に近づき、少しずつ着るものも明るい色に近づくこの時期。
だんだん、薄着になってくる方もいるのではないでしょうか?

そうなると、気になる冬の間に溜め込んでしまった脂肪たち。

今日は、ダイエットに関するお話です。

■ ストレスで太るってどういうこと?

ストレスでついつい、食べ過ぎてしまうことってありますよね。
もちろん、ストレスに依る食べ過ぎも原因ですが、
同じ量を食べていてもストレスに依って太りやすくなってしまうこともあります。

■ ストレスとホルモンの働き

過度なストレスを受けると、副腎皮質からコルチゾールというホルモンが分泌されます。
コルチゾールは、ストレスを感じた脳にブドウ糖を供給しようとするため、
筋肉をアミノ酸に分解して、ブドウ糖へ糖新生します。
ただし、すべてのブドウ糖が脳に送られるわけでなく、余った糖は脂肪細胞へ蓄積されます。
また、筋肉が多いほど代謝が上がるため、筋肉が減っても太りやすい体へとつながります。

また、ストレスによって、おなかの調子が悪くなったり…という方もいらっしゃると思います。
これは、自律神経の乱れにより、胃腸の働きが悪くなってしまうから。

生命活動を維持するため、生理的に行われている活動である基礎代謝は、全体の消費カロリーの60~70%を占めているといわれています。
消化なども基礎代謝に入るので、胃腸の調子が悪くなると基礎代謝で消費されるカロリーが減ってしまいます。

肥満学会でも、ストレスにより痩せづらいという趣旨の報告がされているそうです。

■ ストレスと上手に付き合うためには?

…とはいえ、日々の生活でストレスを完全にゼロにすることは難しいのではないでしょうか?
ストレスやプレッシャーは時には普段以上の力を引き出すこともありますが、
上手な気分転換も必要です。

私も、昨年までは仕事がある限り、「休まない!!」と決意していたのですが、
今年から、月に一日はオフにして、好きなことをする日に決めました。

そんなわけで、大好きな奈良県のうまし冬巡りというお寺散策ツアーに参加してきました。
伺ったのは、長谷寺と室生寺。

長谷寺は、登廊が有名ですね。
創建当時からそのままの手すりは
「皆様のご縁で四角だった角が丸くなりました」
と素敵なお話。
そんな風に、僧侶の方から説明を聞き、普段入れない所まで入れてもらえたり。

長谷寺では観音様の御足に触れ、
室生寺では、あと2年しか見られない5体並んだ大仏様や観音様を間近で見てお経を唱え、
龍神様のお水をそっといただき、一か月以上の元気をもらって帰ってきました。


室生寺は、一番小さい五重塔があるお寺。
永く天台宗、真言宗、法相宗の僧侶が集まる道場だったそう。
江戸時代から、真言宗のお寺になったそうです。

長谷寺内にある、日限地蔵の境内で飾ってあった、たぬきの置物。
心を鷲掴みにされ、連れて帰ってきました。あ、ちゃんと購入しています。
数珠もしていて、「南無南無たぬき」というそうです^_^

どんだけ、仕事が溜まっていたって、一日くらいは、何にもしないで遊んだり、一日中寝てたりして
充電することは必要♪

是非、ご自分に合った気分転換法で、ストレスを手懐けていきましょう。

今日も読んでくださり、ありがとうございました。
お昼はだんだん暖かくなっていますが、まだまだ朝晩は寒い今日この頃。
防寒もしっかりしてお出かけください。

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